活動報告
第67回世界史教育研究会(名古屋市)に参加
2020年2月22日(土)に、第67回世界史教育研究会に参加しました(於:ウイング愛知:名古屋市中村区)。当日は、五本の研究報告と愛知県立大学准教授の鈴木隆先生による講演「習近平とはどのようなリーダーか?」が行われました。これらの報告と講演からは、愛知県の高校歴史教育の充実を感じました。これもひとえに事務局を担当されている磯谷正幸先生(安城高校)のご尽力の賜物といえます。研究報告の中では、歴史エンパシーを取り上げた杉浦美香先生(津島東高校)の「高校世界史教育における歴史的エンパシーの育成」と西牟田哲哉先生(豊橋西高校)の「これからの社会認識教育と『感情』の位置」が秀逸でした。認知的側面を働かせ、過去の人物や出来事を歴史的文脈に即して理解させること目指す学習方法として、歴史エンパシーを活用していくことは今後の歴史学習論を検討していく上で貴重な提案であったといえます。
「キノコ雲の下の世界」National Atomic Testing Museum(ネバダ州ラスベガス)の展示から見える世界
2020年2月15日(金)にネバダ州ラスベガスにある National Atomic Testing Museum(755 E.Flamingo Rd.Las Vegas,NV,. https://nationalatomictestingmuseum.org/ 2020年2月20日確認)を訪問しました。非営利団体であるネバダ核実験場歴史財団(Nevada Test Site Historical Foundation)の運営であり、核実験とネバダ核実験場の歴史を展示していました。ここには広島と長崎に投下されたリトルボーイとファットマンの模型、地下核実験場のためのボーリング装置の展示や核実験の閃光・轟音・強風を模擬体験できるミニシアターなどが設置されていました。博物館内で見つけた「キノコ雲をまとうショーガール」のモニュメント(写真)。それは、前日に訪問した全米日系人博物館の特別展とは全く異なる「キノコ雲の下の世界」を表象するものでした。
エスニック系博物館の宝庫ロサンゼルス。2月14日(木)に全米日系人博物館を訪問
ロサンゼルスのダウンタウンには全米日系人博物館(Japanese American National Museum:100 North Central Avenue,Los Angeles,Ca.)、IMALA(イタリア系アメリカ人の博物館、華美博物館(中国系アメリカ人の博物館)、エル・プエブロ州立史跡(メキシコ系の史跡)など、エスニック系博物館・史跡が数多くあります。2月14日(金)にこれらの博物館を訪問し、教材開発のための資料を収集しました。全米日系人博物館では、特別展 “ Under Mushroom Cloud: Hiroshima,Nagasaki,and the Atomic Bomb ” が開催されていました(2019年11月9日~2020年6月7日)。原爆投下に至る過程が当時の国際情勢を踏まえて述べられており、キノコ雲の下の庶民の姿が正確に復元されていました。この日、地元の高校生たちが先生に引率されて特別展を見学していました。生徒たちはワークシートに展示品を模写したり、課題に答えたりするなどの活動を行っていました(写真)。英国の博物館ではこのような活動をよく見かけましたが、米国では初めての体験でした。米国の高校生には、キノコ雲の下(原爆投下後)の世界がどのように映ったのか、興味深く思われます。
ロサンゼルスで高校と小学校を訪問し、授業を記録化
2020年2月11日(火)から20日(木)までの10日間の米国調査を行いました。調査地はカリフォルニア州、ネバダ州、アリゾナ州の三州です。カリフォルニア州では、ロサンゼルスで高校と小学校を訪問して授業の収集と記録化を行いました。まず2月12日に、ロサンゼルス郡ユニファイド学校区(Loa Angeles Unified School Distorict) にあるヴェニス高校(Venice High School : 13000 Venice Blvd., Los Angeles, Ca:(https://venicehs-lausd-ca.schoolloop.com/pf4/cms2_site/view_deployment?d=x&theme_id=i17qb2bx9g32i&group_id=1500178971590/ 2020年2月20日確認)を訪問し、ゴールドシュテイン先生 (Ms.Morgot Goldstein)のAP世界史(第10学年)の授業(第3時限:10:32~11:27)を見学しました。同校は2018年2月に続く、二度目の訪問でした。ゴールドシュテイン先生の授業では、米国の帝国主義的な対外政策と労働形態の変化に関する歴史家の説明(ビデオ)を生徒に視聴させ、生徒と議論する形で進められました。そこでは、契約労働(Contact Labour)、ディアスポラ(Diaspora)などの歴史用語を用いて、米国社会の中国人移民の排斥問題が取り上げられていたことが印象的でした。続いて2月13日(水)に、カルヴァー市のエル・マリノ・ランゲージ・スクール(El Marino Lanuage School : 11450 Port Road Culver City, Ca:2020年2月20日確認)を訪問しました。エル・マリノ・ランゲージ・スクールは日本語とスペイン語のLanguage Immersion programsを取り入れた公立小学校であり、各学年が日本語2クラス、スペイン語4クラスから構成されていました。南カリフォルニア大学の織田先生(Dr.Katsuhiko“Kirk”ODA)の奥様、寿子先生(Mrs.Toshiko ODA)が担任されている2年生のクラスをほぼ一日(11時~15時)見学させて頂きました。織田寿子先生の説明では、入学時の使用言語は日本語9割、英語1割であり、英語の使用比率を徐々に高め、高学年では日本語と英語の割合を半々に持っていくということです。今回訪問したクラスは男子10名、女子14名であり、児童の両親のルーツは日本のほか、米国、カナダ、中国、コリア、インド、ウクライナ、エルサルバドルなど多様であり、グローバル・クラス(地球教室)と呼ぶに相応しいものでした。午前の授業は、“Origin of Family“というテーマで、日本語による社会科授業が行われました。この時間では、子どもたちが父母や祖父母にインタビューし、その取材を元に自分たちの多様なルーツや日本の行事・食文化をプレゼンテーションするものでした(写真を参照)。午後はすべて英語による授業であり、“Family Report”をつくったり劇や合唱の練習を行ったりするものでした。日本の学校での「総合的学習の時間」のような取り組みでした。この授業の様子については、後日テープ起こしを行い、その様子をこのホームページで紹介してみたいと思います。
栃木県立佐野高校のスーパーグローバルハイスクール成果発表会に参加
2019年12月13日(金)に、栃木県立佐野高校(栃木県佐野市)のスーパーグローバルハイスクール(SGH)成果発表会に参加しました。同校は文部科学省からSGHの指定を受け、「地域貢献から世界の社会課題解決を目指す『田中正造型』グローバルリーダーの育成」をテーマに研究開発を進めています。今年で4回目を迎えた成果発表会では、「公害や災害からの復興」「自然・生命」「水・食料・エネルギー」「環境と経済・法律」「まちづくり・コミュニティ」「人権・教育・文化」の5領域からテーマを設定し、ステージ発表(9班)とポスターセッション(62班)など充実した発表が行われました。
世界史B「イスラーム世界の形成と発展」(新潟高校 鈴木健一先生)
2019年12月9日(月)に新潟県立新潟高校(新潟市)において、鈴木健一先生による世界史B「イスラーム世界の形成と発展」の授業を見学しました。鈴木先生の授業は、9月に続き今年2度目の参観となりました。本時は、生徒による資料の解読を重視した構成となっていました。シーア派の成立とイラン民族の受容に着眼しながら、スンニ派とシーア派の対立を理解することに重点を置いた内容でした。シーア派に係る多種多様な資料を生徒に読み解かせることを通じて、現代に至るまでのイスラーム世界の歴史的推移を概観していました。学習指導要領の今次改訂で新設される地歴科新科目「世界史探究」の授業つくりの方法を示すものとして高く評価できる実践でした。鈴木先生の精力的な実践には、敬服いたします。
新潟歴史教育・歴史学研究会の研究会でコメント
2019年12月8日(日)、新潟歴史教育・歴史学研究会の研究会(新潟県新潟市 クロスパルにいがた)に出席し、これからの歴史教育の方向性についてコメントしました。同会は、新潟県内の高校教員を中心とした、歴史教育・歴史研究を目的とした研究会です。当日は、20名ほどの中・高校の教師が参加しました。史料の活用法や身近な地域素材の発掘などをめぐって活発な議論が行われました。
「地理総合」「歴史総合」の授業を参観(神戸大学附属中等教育学校 高木優先生、奥村暁先生)
2019年10月21日(月)、神戸大学附属中等教育学校(兵庫県神戸市)の「文科省研究開発学校『地理総合』『歴史総合』研究発表会に参加しました。同校は文科省の委嘱を受けて、新科目「地理総合」「歴史総合」のカリキュラム開発と授業研究を進めています。高木優先生の「地理総合」単元の「生活圏の調査と地域の展望」(第4学年、高校2年相当)と、奥村暁先生の「歴史総合」単元の「国際秩序の変化や大衆化と私たち」(第4学年)を参観しました。前者(高木優先生の実践)は、持続可能な社会づくりに向けて、GIS情報を活用しての多面的・多角的な考察が試みられていました。後者(奥村暁先生の実践)は、孫文が1924(大正13)年に旧制神戸高等女学校講堂において行った演説(「大アジア主義」)を通じて表明された革命観を、当時の新聞等の諸史料から多面的・多角的に読解させ、考察・表現させようとする実践でした。孫文が演説を行った当時は、記者の速記によって記録されたため、大阪毎日新聞、民国日報(上海)、東亜日報(朝鮮)などの各新聞では演説の内容や評価の面で相違が見られました。同実践では、このような相違が生まれた理由について、当時の国際関係や日本、中国、朝鮮の人々の状況をもとに考察させていました。新教科「地理総合」「歴史総合」の授業を構想する上で貴重な試みであったと言えます。
世界史B「インドの古典文明」・世界史A「ふたたび、どうして国家間の戦争は派生するのか?」(府中高校 大木匡尚先生)
2019年9月19日(木)に、東京都立府中高等学校(東京都府中市)において、大木匡尚先生の授業を見学しました。見学した授業は、世界史B「インドの古典文明」(2年生)と世界史A「ふたたび、どうして国家間の戦争は派生するのか?-近現代史学習の前に『国家』について考える-」(2年生)です。後者(世界史Aの授業)は、学習指導要領の今次改訂で新設される地歴科「歴史総合」を念頭に置いた授業実践でした。ここでは、18世紀の遠州で起こった日本佐衛門事件と英国、テムズ河の「河の海賊たち」の例を比較し、両事件の類似点、相違点を理由を上げて説明できようにすることを目指していました。大木先生は、文科省指定研究開発校に指定された神戸大学附属中等教育学校が進める新科目「地理総合」「歴史総合」の研究開発に積極的に関わるなど、これからの中等歴史教育を先導する実践者の一人です。
目白大学2019年度全学FD研修会で報告
2019年9月18日(水)に、目白大学(東京都新宿区)2019年度全学FD研修会において、科研費等の成果報告会が行われました。筆者は、基盤研究(C)2015年度~2018年度「高大連携による『21世紀型能力』育成を目指す世界史単元開発とデータベース化」の研究成果を報告しました。ここで、筆者はコンピテンシー・ベースの歴史学習の構想を示す中で、歴史的思考力育成型授業の理論と実践例を収集しデータベース化をはかることの必要性を明らかにしました。
日社学第69回大会(新潟大会)で自由研究発表
日本社会科教育学会第69回全国研究大会(新潟県新潟市 新潟大学)の第2日目[2019年9月15日(日)]に、自由研究発表「AP世界史における歴史的思考スキル―単元“An Industorializing Age (工業化の時代)”を事例として―」を行いました。米国のAPプログラムは、高大接続を意識したカリキュラムと全米規模の試験が一体化したものであり、2020年度からの新テスト実施や2020年度からの新教育課程導入に向けての授業のあり方を考える上でよき事例となりえると考えられます。本発表において、筆者は2018年2月に米国ロサンゼルス市のヴェニス高校(Venice High School)で、同校の歴史教師、ブッチエリ先生(Mr.Daniel Buccieri)が行ったAP世界史授業“An Industorializing Age (工業化の時代)”を取り上げて歴史的思考力を育成するための方法を具体的に検討し、暗記偏重の知識蓄積・知識再生型授業と呼ばれてきた日本の歴史授業の改革を提案したものです。本発表では、AP世界史をカリキュラム(文献資料)と実際の授業(実践)を一体的に分析した点に研究のオリジナリティがあります。
世界史B「16~17世紀の銀を中心とする世界史の一体化」(新潟高校 鈴木健一先生)中学校社会科「世界各地の人々の生活と環境」(新潟市立白新中学校 小林大介先生)
2019年9月13日(金)に、新潟県立新潟高校(新潟市)において鈴木健一先生による世界史B「16~17世紀の銀を中心とする世界史の一体化」を、また、新潟市立白新中学校(新潟市)において小林大介先生による中学校社会科「地理的見方・考え方を働かせる授業―『世界各地の人々の生活と環境』の単元の学習-」の授業を見学しました。鈴木先生の授業は、16~17世紀の世界を銀の流通と銀がそれぞれの地域世界に及ぼした影響を一次・二次史料の読み解きを通じて探究的に学習する構成になっていました。学習方法にジグソー活動が取り入れられるなど、大変意欲的な授業構成となっていました。本実践は、学習指導要領の今次改訂で新設される地歴科「世界史探究」の授業を先取りした実践として評価することができます。小林先生の授業は「地理的見方考え方」を働かせる授業でした。生徒に授業でこれまで目にして来なかったな雨温図を提示し、生徒は雨温図の特徴に着目してその都市の位置と地形を特定していくものでした。どちらの授業も、社会的な事象の歴史的、地理的見方・考え方を鍛える上で良く練られた授業プランでした。
愛知県世界史教育研究会で講演
2019年2月23日(土)に、愛知県世界史教育研究会(於:愛知県名古屋市 愛知県立大学サテライトキャンパス)で、講演「探究的世界史授業の創り方-鍵としての史料と『問い』-」を行いました。同講演では、18世紀の英国人画家ホガースの『当世風結婚』を題材にして、探究型授業の創り方や授業における史料と「問い」の重要性について取り上げました。
日本史B「近世日本の社会」(神戸大学附属中等教育学校 上村幸先生)
2019年2月9日(土)に神戸大学附属中等教育学校(兵庫県神戸市)において、上村幸先生の授業を見学しました。見学した授業は、日本史B「近世日本の社会」(5年生[高校2年生に相当]選択クラス、25名)です。本時では、大坂の町政において、非人が「役」をはたすことを通じて公的な地位を占めていく様子を、地方文書である「悲田院文書」・「悲田院長吏文書」(史料)を用いて探究的に学習していました。史料の読み解き、歴史的見方・考え方を働かせての考察や近世社会像の構築などの学習は、次期学習指導要領の日本史探究を先取りした授業モデルとして評価できます。
日本史B「日野富子の再検証」(浦和高校 渡邊大地先生)
2018年11月6日(火)に埼玉県立浦和高校(埼玉県さいたま市)において、渡邊大地先生の授業を見学しました。見学した授業は、日本史B「聖女・悪女の救済~日野富子の再検証」(2年生)です。本時は、これまで悪女と言うイメージで語られてきた日野富子像について再評価を試みています。また、知識構成型ジグソー法を用いて生徒の歴史的思考力を育成しようとした大変意欲的な授業でした。知識構成型ジグソー法は、埼玉県教育委員会が東京大学CoREFと研究連携して進めている授業方法です。
日社学第68回大会(奈良大会)で自由研究発表
日本社会科教育学会第68回全国研究大会(於:奈良県奈良市 奈良教育大学)の第2日目[2018年11月4日(日)]に、自由研究発表「史資料を活用した歴史的思考力育成型授業の構築-探究の可視化を目指した世界史カリキュラムの設計-」を行いました。発表では、史資料を活用した世界史学習の方法として、21世紀型能力を参照枠として検討し、アンダーソンらが開発した「改訂版ブルーム・タキソノミー」とルーブリックを用いて思考力育成型授業のフレームワークを作成しました。そして、それらを用いて、探究という認知過程の可視化することを提案しました。
日社学第68回大会(奈良大会)シンポジウムにパネラーとして参加
日本社会科教育学会第68回全国研究大会(於:奈良県奈良市 奈良教育大学)の第1日目[2018年11月3日(土)]のシンポジウム「社会科における文明の取り扱い」でパネラーを務めました。シンポジウムでは、世界史教育の立場から「世界史は『文明』をどのように語ってきたか、これから『文明』をどのように語るべきか」の題目で発表を行いました。
愛知県東三地区地歴公民教育研究会で講演
2018年5月11日(金)に、愛知県東三地区地歴公民教育研究会(於:豊橋市穂の国とよはし芸術劇場PLAT)で、講演「これからの世界史授業に求められるものは何か-世界史単元『黒死病と14世紀の世界』の構想を通して-」を行いました。同講演では、次期学習指導要領における改訂の方向性を検討しました。そして、これからの歴史授業に求められる探究型授業の創り方について、世界史単元「黒死病と14世紀の世界」を事例にして説明しました。
AP世界史“An Industrializing Age”(米国 Venice High School Mr.Daniel Buccieri)
2018年2月13日(火)にVenice High School(米国カリフォルニア州ロサンゼルス市)において、Mr.Daniel Buccieri(ダニエル・ブッチエリ先生)のAP世界史授業を見学しました。見学した授業は、“An Industrializing Age(工業化の時代)”[5年生、日本の高校2年生に相当]です。AP(Advanced Placement)プログラムとは、米国で1950年代から実施されている高大接続型の授業プログラムです。学業成績が優秀な高校生に対して高校で大学1・2年次レベルの科目を履修する機会を与え学習成果を図るための試験を行い、その結果が良好であれば大学入学後に単位として認定されるというものです。AP世界史の授業は、史料活用型、思考力育成型の歴史授業とはどのようなものかを検討する上で有効な事例となります。
世界史A「南アジア『戦後』から見えること」・世界史B「近世ヨーロッパ世界の展開」(日進西高校 野々山新先生)
2017年2月3日(金)に、愛知県立日進西高校(愛知県日進市)において、野々山新先生の授業を見学しました。見学した授業は、世界史A「南アジア『戦後』から見えること」(2年生)と、世界史B「近世ヨーロッパ世界の展開」(2年生)です。野々山先生の授業は反転授業の形態をとっており、事前に用意された課題をグループ単位で協議してクラス全体で共有化を図ることを目指しています。
日本史B「地方支配と受領」(新発田中央高校 木村英祐先生)
2016年6月28日(火)に、新発田中央高校(新潟県新発田市)において、木村英祐先生の授業を見学しました。見学した授業は、日本史B「地方支配と受領」(3年生)です。木村先生の授業は、新潟県内から発掘された木簡の読み解きを通して、資料活用力の育成を目指した探究型授業でした。
倫理「日本思想」・日本史A「世界とのつながり」(新発田高校 竹田和夫先生)
2016年2月29日(月)に、新潟県立新発田高校(新潟県新発田市)において、竹田和夫先生の授業を見学しました。見学した授業は、倫理「日本思想」(1年生)と、日本史A「世界とのつながり」(2年生)です。竹田先生の授業は、生徒主体のアクティブ・ラーニング型授業であり、大変刺激的な内容でした。